自分でもなかなかヤバいと思いつつ、まさかの第2投稿がブログ開始からまさかの10ヶ月後になりました。
文章化をしよう思考を文字に起こそう…!と思い過ぎて、悩みすぎて、投稿せずに溜まっているものもあり… 考えすぎは良くないね。誰か見てくれるかもしれないと期待しすぎるのがダメなのかもしれない。
というわけでもうそこまで肩肘張らずにくだらなーい日々の出来事をツラツラと書いていきます。
今度こそほんとに。目指せ週一アップデート!
さて、今週は日本からおホモだちがパリに遊びに来ていました。学生時代からの、うん年以上も付き合いのあるゲイの男友達。友達が泊まりにくるんです!男です!って周りに言いふらして、仕事を1週間お休みしてがっつり一緒に遊んじゃいました。
1週間のうち3日ほどバルセロナに行ってたんだけど、それはまたいつか投稿することにして、パリでの観光の話だけ書くことにします。
初日はモンマルトル。
丘の西側の中腹にあるダリ美術館とサクレクール巡ってきました。
ダリ美術館は、ワンフロアしかない美術品に対してちょっとお値段高めかな…って感じ。彫刻が多くて、もっぱら絵しか知らなかった私には新鮮だったけども、よっぽど好きでない限りはわざわざ行く必要はないかもしれない…
時計がぐにゃーってなったのとか、人間から木が生えてるようなのとか奇天烈な作品がたくさんありました。
個人的には、売店が一番楽しかったかも笑。ホモだちの彼がダリのジグソーパズルを4割引で買ってるのを見てちょっと羨ましくなっちゃった…。ジグソーパズル、やりたいんだけど金も時間もないのよね。
ダリの後はサクレクールぐるぐる回って、アンポルテにしてはコスパの高いぼったくりクレープを食べて、Moulin Rougeまで歩いてってから凱旋門回って帰ってきました。いや、なんつーか、サクレクールでご飯食べるなら、Moulin Rougeまでのあの大通り沿いのサンドイッチ屋さんとかの方が案外コスパも味もいいかもしれない。ケチババアなので常にお金と損得について考えちゃうのよ。
その日の晩は、彼リクエストのラクレットへ。
こんなの!🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷
6人で行って、ラクレット2人前(2人前から注文可)を2つオーダーして、サラダを2人前とってみたけど、到底食べきれなかった…。
店に入った瞬間からとろけるチーズの良い香りがして最高でした!
ラクレットにはハムとかサラミの盛り合わせと、大量のジャガイモとパンが付いてくるんだけど、ガチで量多すぎて何も食べきらなかった…若い人3人いたのにまさかのみんな途中でギブ。
本格的な上に超美味しいので、お勧めするけど是非大人数で行ってくださいね。
お店は
Le chalet Savoyard
11区こおしゃれエリアにある、サヴォア料理のお店です。
その翌日と3日目は美術館とか、サン=ジェルマンとか回ったりした、4日目からバルセロナへ。
7日目にはベルサイユを日中シバいてもらって、夜は夢のマレ地区へ。
マレ地区はパリの新宿二丁目的な、ゲイが多く集まるエリアっていろんな人言うけど、コレ大きな間違い…
男の人は夜歩いてたら声かけられちゃうかも✨なんて下らないことみんな書くけど、あんたが坂口憲二レベルのイケメンで良いケツしてない限り、見向きもされねーよっつーの!
そもそも二丁目の規模に比べたらなんか比べるのも申し訳ないほど全然店舗無いし。確かにゲイバーは多いけど、でも不景気の影響でバンバンしまってる(私が来てからも閉店してった店が何軒が…)。それに、どっちかっていうとお金を持ってる大きいお兄さんがたが多くいるイメージで、若いヒップな子たちはマレ以外で開かれる定期または単発のイベントとかに流れてると思います。
女子系に至ってはビアンバーとして認識されてるところは4軒くらいしかないし。(これについてはそのうち記事載せます)二丁目に何軒あると思ってんのよ、日本が誇る新宿二丁目をなめたらいけません!!!
で、繰り出した夜のメンバーはレズ2人のゲイ3人。男子たちはみんな初対面だったけれど、私の心配をよそに皆さん仲良くなさってくださいました。
さて1軒目はOpen cafe へ。
Hôtel de Ville からRue de Rivoli を渡って、BHVを左手に見ながらRue des Archivés をズンズン進んでいくと左手に現れる、ザ・ゲイ!な感じのカフェ。休日前の夜にはだいたい入り口の周りに体格の良いお兄さんたちがブワーーーって溜まってて、本当に分かり易いお店です。客層は99パーが男性だけど、女性が入ったってなんも言われないし、お店の人もフレンドリーに対応してくれます。
22時までハッピーアワーをやってるので、ソーダみたいなカップに入ったカクテルが6ユーロ、生ビール50cがまさかの4ユーロで飲めちゃいます。待ち合わせにぴったりですね。
初級のオープンカフェは、年代層が高すぎるとおホモだちがご不満の様子だったので、2軒目へ。
La Mutinerieは、ボンピドゥの後ろの通りに位置する、パリの誇るクィアバー。女子やトランス向けってわけじゃ無いんだけども、メインストリームなゲイとは正反対の人々が集うのがこのお店です。ちなみに、この横にも女子向けなバーがあるけれどそっちの方が対象年齢は少し高めで落ち着いた雰囲気なので、ゆっくり喋りたい人には隣の方がいいかも。
Mutinette はこの日は金曜の夜ってこともあってか、イベントをやってたのかもしれないけれどもとにかーくダイキーな客で溢れかえってました。
混みすぎてて飲み物も頼まず退散。
わたしもそこまで詳しいわけじゃ無いけれど、ホモだちは日本からせっかく来てるし最後に男の裸でも眺めて帰ったらいいわということでRaidd Bar にお連れしました。
Raidd BarはRue de Templeをまっすぐ行った左側にある、紫の店内照明が目立つゲイバー。客層はほぼ男性で、年齢層も幅広くて、だいたい皆さんシャワーショーをお目当てにいらっしゃってる感じ。わたし、ほぼシラフでシレーっとこのお店入って今年1番に場違いな思いをしたので、思いっきりゲイと踊りたい!裸見たい!って目的のある女性以外はメンタルきついかもしれないですね。
飲み物を頼んだ後は地下のテーブル席でのんびり休憩。ここはクルージングするエリアじゃないかなぁって連れに言われたけれど、疲れてたからずっと座ってました。お店の人がみんな上半身裸で、お腹冷やさないか心配になりました…
シャワーショーは0時以降に始まるとのことだったけれど、0時半になっても始まる気配がなく、男臭いし汗臭いし気まずいし酸素薄いしでわたしはもう1人の女子と外で待つことに。
その後すぐにシャワーショーが始まり、お兄さんが順番に2人出てきて公開シャワーを浴びてくれたそうです。
でも…残ってなくてよかったなぁって思ってしまった…なぜなら…
これ。(写真はホモだち提供)
モザイクかけてみましたが。
これ、本当に脱いじゃうのね。
タオル越しにセクシーダンスするだけと思ったら、まるまるバナナ出してんじゃん。見たくねーよ……デカい…
てな感じでした。
なんというか、パリにお越しのゲイの皆様は是非こちらへいらしてみてください。早めに行ってシャワー前に陣取っといたらこんな感じで至近距離でバナナを目撃できますよ👀!
さすがにこのシャワーショーが終わった時点で1時近かったので、マレ地区ツアーは解散!結局二軒しか行かなかったけど、最後のバナナで男子組が喜んでくれたので結果オーライでした。
それにしてもよく書いた…スペインの話も含めて続きはまたはこの次の投稿で…
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