2015年12月16日水曜日

学生ビザとDELF B2の話 その2

前回の投稿の続き。

2ヶ月待ってやっときた移民局OFII&健康診断の召喚状。
しかし、それは既に代金も支払い済みのフランス語検定試験(delf)と同じ日&同じ時間だった…

フランス語検定試験は、半ばわたしの趣味みたいなものなんだけど、
a1
a2
b1
b2
c1
c2
のレベルがあって、c2はほぼネイティヴ。日本語検定試験の1級だっけ、漢字とか漢検並みでおっそろしくオタクな試験、それと同じ感じだと思う。
b2あれば学部編入可能。c1あれば修士入学可能なレベル(だと思う)が目安。
わたしは夏にb1に余裕で合格しとりました。
今回はb2を受けようと思って、召喚状が届く前に登録を済ませてました。


ほしたらまさかのバッティングよ。
神様って残酷。



召喚状が届いてから、なんとか日程変更をしようと思い、まずは移民局に1回目の電話。
あたし「あの、召喚日の日程変更をしたいのですが〜」
おばさん「その次の週に来たら良いわね、とりあえず〇〇のアドレスにメールしてね。ガチャン」

素直に一つ目のメールを送り、待つこと1週間。



返事来ず。


再度催促の2度目のメール
「先日メールをしたものですが…」


約1週間後にようやく返信が来た。

「そしたら、新しい召喚日送ります。以上」


オォ。
そしてその新しい日程ていうのはいつ頃手元に届きますか?と3回目のメールで即返。


返事なし。


返事は来ないし、しかも私が不法滞在になるリミットの週に召喚日が入ってるので、たまらず2回目の電話。

あたし「あのう、新しい召喚日っていつ頃送付頂けるんですか?」
おばさん「その時間に来れないなら、あなたの試験が終わった時間に来てみたら?」

適当。
私は知っている。
経験上知っている…
来てみたら?といいつつも、このおばさんが受付の有無を判断するわけでも無く、紙面上で時間外の受付をするなどの証明が無ければ、移民局内にすら入れないことを。

とりあえずメールで返してくれたら印刷して持ってけば良いしと思い、4度目のメール。

「17時以降に伺うことも可能とお電話で伺ったのですが念のため確認させてください」
今度は件名に<緊急>て入れてみた。
翌日返信あり、
「日程や時間の変更は受付ません」

え?

なんなん?

いままでの何?

この時点で既に召喚日&試験日の2日前。

よくよく考えた結果、「試験は水物よ!」と説得してんだか応援してくれんだかよく分からない母の一声により、250ユーロ近く払った試験をブッチすることにしました。
もともと来年の春にc1レベルを受ける予定だったし、それに確実に受かれば、b2に合格してるかどうかなんて関係無いよね、と自分にも言い聞かせて。

というわけで、召喚日に無事出頭し、半年たってようやく学生ビザが認証され、フランス国内で合法的に滞在できるようになりました。

ちゃんちゃん。
ああフランスで外国人でいるって大変。








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